タイ駐在のタイ入門 桑野 淳一,大西 純 駐在員の雰囲気を知る

タイ駐在のタイ入門は、社会、政治経済、信仰、歴史、日本との関係性という観点から、現地で生活する2人の著者が対話する形式でまとめられている本です。

あんまり整理されていないうえに、結構主観的な情報が多いので、データを使ったりする資料的な価値のある本ではありません。ただ、現地の「いま」の雰囲気を知るうえではとても優れた本だと思います。対話するような形式で、しかもちょっと難しい点に関しては都度丁寧な説明が入れられているのでとてもわかりやすいです。

これからバンコクに駐在する方は一度目を通してみてはいかがでしょうか。

タイ駐在のタイ入門 タイ駐在のタイ入門
桑野 淳一,大西 純

連合出版
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タイを知るための60章 エリア・スタディーズ 綾部 恒雄,林 行夫 タイの歴史や文化を詳しく知りたい方に

タイの歴史、文化、政治、経済などといったトピックスが60章分まとまっているとてもボリュームのある本です。
情報量が非常に多く、タイについて知りたいという方はこれ1冊あるとかなり詳しくなれると思います。

多くの研究者が執筆に参加しているだけあって、詳細なデータが多数含まれていて参考になります。
仕事をはじめる方に非常におすすめできる本です。

ただ、堅い話が多く、とっつきづらいのも事実です。タイの政治家などの人物名や事件名などが説明なしに出てくる箇所がいくつもありますので、人によっては調べながら読むことになって膨大な時間がかかるかもしれません。私もかなり知らない単語が出てきて、途中何度も眠くなったりして結構読むのが大変でした。

他の本である程度の前提知識をつけたうえで読み解くのがいいかもしれません。

タイを知るための60章 エリア・スタディーズ タイを知るための60章 エリア・スタディーズ
綾部 恒雄,林 行夫

明石書店
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タイ人と働く ヒエラルキー的社会と気配りの世界 ヘンリー ホームズ 職場の人間関係を考えてみる本

欧米人からみたタイ人の性質や人間関係に関する書籍です。タイでタイ人と仕事をするうえでどういった点で誤解が生じやすいのかをまとめています。

個人的にはこの手のタイプの本はステレオタイプを助長するので、だいぶ割り引いて話半分に読まないといけないと思います。特に、まだタイ人と働いたことがなくて、これからバンコクに赴任するというような人が読むと、先入観や偏見といったものが植えつけられて害にすらなりかねない本だとは思います。

各国常識とするものに大きな差があるのは事実ですが、あくまで個人単位でその人の性格を考えるべきであって、タイ人だから、アメリカ人だから、日本人だからというのでレッテルを張ってしまうのはよくないです。何百人、何千人と採用するような企業の管理者の立場であれば人種や在住地域別の性向を統計的に見る必要はあるのかもしれませんが、普通に仕事をしているだけの人であれば、仕事で密にかかわる人はせいぜい数人、多くても20~30人程度でしょう。そんな中で人種別の傾向が当てはまるかというとそんなことはないはずです。

すでにしばらく働いている人が「タイ人と働く」を読むと、あのときあの人が怒っていたのはこういう理由だったのかというような気づきがいくつもあるでしょう。人間関係を改善して職場での仕事も円滑に進むようにするために、ちょっとした気づかいができるようになるかもしれません。

タイ人と働く―ヒエラルキー的社会と気配りの世界 タイ人と働く―ヒエラルキー的社会と気配りの世界
ヘンリー ホームズ,スチャーダー タントンタウィー,Henry Holmes,Suchada Tangtongtavy,末広 昭

めこん
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旅の指さし会話帳 タイ 生活で使える基本的なタイ語を覚える本

旅の指さし会話帳 タイは挨拶や買い物のとき、タクシーに乗るとき、レストランで注文するときなどの会話などがイメージ絵付きで掲載されている本です。自分で発音するのが難しい言葉でも、相手にそのページを見せれば意味が通じるので便利です。

また、シチュエーションごとに使う文例が分類されていて、イメージがわきやすいので、文字しかない参考書を使って覚えようとするよりも効率的に覚えられると思います。

タイにはじめて旅行にはとても使える本だと思いますのでぜひ行くときには持参してみてください。

あくまでも会話のときにそのまま使える文例がまとまっているだけで、文法などは含まれていませんので、慣れてきたら他のタイ語の参考書を買ってきて、それを使うようにしましょう。

旅の指さし会話帳 1タイ[第3版] (ここ以外のどこかへ) 旅の指さし会話帳 1タイ[第3版] (ここ以外のどこかへ)
加川 博之

情報センター出版局
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地球の歩き方 タイ 2011~2012 もっとも有名なガイドブック

地球の歩き方はおそらく国内で最も有名なガイドブックだと思います。世界中の幅広い国や地域をカバーしていて、タイももちろん詳しくまとまっています。

地球の歩き方はまずは有名な観光地を一通り回ってみたいという方にはおすすめできるガイドブックです。
交通機関の使い方や買い物のときの注意点など、基本的な知識がまとまっているのもうれしいです。

ただ、現地にもう慣れてしまっている人にとってはあまり役に立ちませんので、おすすめできません。いくらでもウェブサイトで調べることができる世の中ですので、現地に長い期間滞在するような方はそもそも本で調べる必要性がないですが。

特にレストランなどの紹介は広告の割合がとても多く、掲載されているお店がいいところかどうかはまったくわかりませんので、外れも結構多いです。日本人を対象として集客しようとしているお店を幅広く知ることができるという意味ではいいと思います。

D17 地球の歩き方 タイ 2011~2012 D17 地球の歩き方 タイ 2011~2012
地球の歩き方編集室

ダイヤモンド社
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